龍光院(りゅうこういん)は、東京都江東区にある浄土宗の寺院。
歴史
1611年(慶長16年)に開山された。近くの雲光院の塔頭として創建されたもので、当時は「龍光院」という一つの塔頭ではなく、「法龍院」「清光院」「清心院」の三つの塔頭であった。
元々は、雲光院とともに現在の日本橋馬喰町にあったが、火事等で度々移転を繰り返し、1682年(天和2年)に現在地に移転した。
その後、1734年(享保19年)に法龍院と清光院が合併して「龍光院」に改称、1788年(天明8年)に清心院を吸収合併した。
現在は深川七福神の毘沙門天を祀る寺として、多くの参詣者が訪れている。
文化財
- 石造五輪塔貞享3年在銘(江東区登録文化財 1996年3月22日登録)
交通アクセス
- 清澄白河駅より徒歩6分。
脚注
参考文献
- 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 下町・東郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年
関連項目
外部リンク
- 浄土宗 龍光院




![龍光院の写真素材 [105618995] PIXTA](https://t.pimg.jp/105/618/995/1/105618995.jpg)