豊地村(とよちむら)は三重県一志郡にあった村。現在の松阪市嬉野町の中東部、中村川の中流域、伊勢自動車道・一志嬉野インターチェンジの周辺にあたる。
地理
- 河川:中村川
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、堀ノ内村・薬王寺村・八田村・下ノ庄村・一志村・島田村・井ノ上村の区域をもって発足。
- 1955年(昭和30年)3月15日 - 中郷村・中川村・豊田村・中原村および宇気郷村の一部(大字小原・上小川)と合併して嬉野町が発足。同日豊地村廃止。
地域
- 教育
- 豊地村立豊地小学校
交通
道路
現在は旧村域に伊勢自動車道の嬉野パーキングエリアおよび一志嬉野インターチェンジの敷地の一部が所在するが、当時は未開通。
出身者
- 東畑精一 - 農業経済学者(東京大学)
- 速水敬二 - 哲学者(國學院大學)、東畑精一の弟
- 東畑謙三 - 建築家(東畑建築事務所)、東畑精一の弟
- 東畑四郎 - 農林官僚、東畑精一の弟
参考文献
- 角川日本地名大辞典 24 三重県
関連項目
- 三重県の廃止市町村一覧




