ペール・ダニエル・アマデウス・アッテルブム(Per Daniel Amadeus Atterbom、アッテルボムとも、1790年1月19日 - 1855年7月21日)は、スウェーデンのエステルイェートランド地方出身の作家、ロマン主義の詩人。主に抒情詩を書き、スウェーデンに於ける最初の近代詩人として名高い。また、アッテルブムはスウェーデン・アカデミーのメンバーであり、ウプサラ大学にて哲学、美術の教授でもあった。
1810年から1813年にかけて機関誌『フォスフォロス』に自身の詩、論文を発表し、文学革新運動に携わった。
1817年から1819年にかけてドイツとイタリアへ旅行していた時に思想家のフリードリヒ・シェリングに出会い、シェリングよりロマン派の影響を受けた。
作品
- Blommorna(花)
- 韻文戯曲 Fågel Bl (青い鳥)、1813年
- Lycksalighetens(幸運の鳥)、1824年 - 1827年
- スウェーデンの予言者と詩人たち、1841年 - 1855年
参考文献・脚注
- 高津春繁、手塚富雄、西脇順三郎、久松潜一 著、相賀徹夫 編『万有百科大事典 1 文学』(初版)小学館〈日本大百科全書〉(原著1973-8-10)。

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