一瀬家住宅(いちのせけじゅうたく)は、東京都新宿区市谷左内町に所在する、昭和初期の歴史的建造物(民家)。
一瀬家住宅の主屋と倉庫は、1930年(昭和5年)頃に建てられたと考えられている。昭和初期の意匠的に整った洋館建てで、構造材などに外材を積極的に使用した建物である。2006年(平成18年)に、国の登録有形文化財(建造物)に登録された。
2019年(令和元年)に取り壊され、更地となった。
文化財
- 登録有形文化財(建造物)
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- 一瀬家住宅主屋
- 登録年月日:2006年(平成18年)3月2日、種別:住宅/建築物、登録基準:再現することが容易でないもの。
- 年代:1930年(昭和5年)建築、木造2階建、瓦葺、建築面積158 m2。
- 一瀬家住宅倉庫
- 登録年月日:2006年(平成18年)3月27日、種別:住宅/建築物、登録基準:国土の歴史的景観に寄与しているもの。
- 年代:1930年(昭和5年)建築、鉄筋コンクリート造平屋建、建築面積13 m2。
交通
- 鉄道
- • JR中央・総武線 - 市ケ谷駅より徒歩5分
- • 都営新宿線 - 市ヶ谷駅より徒歩5分
- • 東京メトロ南北線 - 市ケ谷駅より徒歩3分、東京メトロ有楽町線 - 市ケ谷駅
脚注
関連文献
- 建築思潮研究所 編「特集 街角の洋館衣装 - 市谷に今も残る洋館 一瀬家」『住宅建築』第318号、2001年9月。
関連項目
- 東京都の登録有形文化財一覧
外部リンク
- 一瀬家住宅主屋 - ウェイバックマシン(2019年7月27日アーカイブ分) - 文化遺産オンライン
- 一瀬家住宅倉庫 - ウェイバックマシン(2019年7月27日アーカイブ分) - 文化遺産オンライン




